エコな家シリーズ。断熱、窓から考えて

建物の断熱性能はとても大事です。
省エネにつながるだけでなく、
結露を防いでカビ・ダニ発生の抑制や、
トイレや浴室の寒暖差による急な血圧変化を和らげます。

そして、最も熱の出入りが大きい「窓」の断熱性能も重要です。
サッシとガラスの組み合わせで、断熱効果を最大にします。

「高断熱・高気密住宅」の言葉を25年ほど前に生み出した室蘭工業大学の
特任教授である鎌田紀彦さんは、
「見た目だけ良くして、快適性や安全性につながらないリフォームは多い。
断熱改修にも様々な工法がありますが、キーワードは『気流止め』です」と話す。

業者を選ぶ際には、この『気流止め』ができるかどうかを確かめ、
実際に建てた家を見せてもらうと良いそうです。

【情報元】朝日新聞 2013年7月1日