(株)アライの社員ブログ

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入浴直後の事故および明け方の事故

 

昨日、近くに住む86歳の叔父が永眠いたしました。明け方の事故のようです。22日には浴室が寒くて寒くてとおっしゃるお客様の住宅を拝見してまいりました。昭和から平成10年くらいまでの住宅には断熱を施し、少しでも暖かく暮らして戴く考えが全くなく、北側の水周りではタイルが貼られ断熱材が施工されていないものですからコンクリートやタイルの熱容量がマイナスの働きをしてしまい寒くて意を決しないと入浴できない現状になるのです。
断熱改修はもちろん断熱材をどれだけの厚みで施工したかによりますが、どれだけの事故を防ぐことができるか大きな期待がかかります。注意は気流止めの施工と断熱材に関する知識です。断熱材は床に敷けばあたたくなるのでなく、施工は気密工事をしっかりできる施工業者を選ぶことが必要になります。温度差の少ない暖かさをぜひ体験してみて下さい。

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