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断熱工法の違い(充填断熱)

      2016/03/19

充填断熱工法とは、木造住宅の柱と柱の間の空隙に断熱材を詰め込む工法である。
住宅の外皮を床 壁 天井としたとき床は、剛床にするか大引の上に根太施工をするかにより壁部分の気流止めの施工に違いが生じます。図1剛床の場合は。土台と大引が同じ高さにあるため、上から貼る構造用合板で、床下から外壁に流れる空気を止めます。剛床の場合の気流止めが、比較的容易に施工できます。図2の様に根太が土台の上にくる場合は、先張りシート(ポリエチレンフィルム0.2ミリ)を土台と方向にそって巾40センチ程度で施工します。その構成上大引があり、まず大引の間に厚み100ミリの断熱材を充填します。この上に根太を大引と直行方向に止め根太の厚みによって充填する断熱厚は変わります。根太が60mm厚であれば60mmの断熱材を、105mmであれば100ミリの断熱材を充填します。施工上は隙間なく断熱材ですっぽり覆うことが重要です。この上にポリエチレンフィルムを施工して防湿を完了します。あるいは構造用合板をしっかり根太に直接貼ることでも宜しいです。壁の充填断熱は土台の上端から桁の下端までの間に柱、間柱間と間柱、間柱間に断熱材を隙間なく充填します。施工上は空隙の間に、実際の寸法よりタテ、ヨコ1センチ程度大きく切る事と気密の代を作る事にあります。断熱材の室内側に貼るポリエチレンフィルは硬い物と硬い物で挟んで気密工事完了です。下地の重要性は住宅を長く使用し安定した性能を保つためにも大きいです。土台と桁の部分ではポリエチレンシートを木材でしっかり止めここでも硬い物と硬い物とで気密を行います。
天井部分に断熱材を充填する場合、お勧めは吹込み用GWです。天井への点検口はつくのに断熱と気密で注意点があります。施工上は間仕切り壁の間柱の施工をせずに柱 筋交いの状態で天井の下地を組み上げ、ポリエチレンフィルムを全面に貼る事です。間仕切りは天井野縁の位置に横間柱の施工をおこない室内側にポリエチレンフィルムを施工します。ポリエチレンフィルムを貫くのは柱と筋交いだけです。この逆が床断熱です。点検口は断熱材がこぼれないように合板で囲うことがお勧めです。天井点検口の場合は、高さ400mmで開口巾600mmの大きさが理想です。この内側に野縁をまわし、パッキン材をまわします。合板の箱を内法寸法でくみ上げこの中に断熱材を入れて完成します。

図ー1

図ー2

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