大泉町の寄木戸に建てられた木造 瓦葺、平屋で延べ床面積132.16m2の建物は、
白壁の似合う綺麗な外観を見せつける長期優良住宅です。

平屋の40坪の住宅はゆとりと豊かさを与え、
ある意味では憧れの住宅と言えます。

内部は、杉の天井板と漆喰壁に桧の床板と自然素材に囲まれた
癒しの空間に仕上がりました。

断熱材は、基礎断熱グラスウール40K150ミリ、壁 高性能グラスウール16K220ミリ、
天井には吹込み用グラスウール400ミリで使用したサッシは樹脂性のアルゴンガス入りローイーフィルム貼りのペアーガラスでした。

冬の朝の室温は、外気温よりも10度も高いと計算したQPEXは答えを出しました。
高齢化社会を迎えた日本、住宅内での最大のバリアーは冬の朝おこる温度差です。
住宅の断熱化はこの温度差解消には最大の威力があり、安心して住むことのできる住宅になるのです。
220ミリ断熱の威力は、今年の夏に徹底した遮蔽と夜間の換気通風で、省エネで快適に過ごすことで味わう事ができます。