古民家風住宅が関越自動車道の前橋インターから北に向かい3キロメートル程北に行った高崎市国府町に完成いたしました。
外部にシンボルの丸太柱が立ち、漆喰壁と腰板 和型の瓦の調和が見事に取れました。
深い軒先と東西の霧除けは、この時期欠かせないアイテムです。
住宅内を【如何に涼しくするか】に取り組んできた弊社にとって、自然との共生は欠かす事の出来ない条件になります。
太陽高度の把握、風の吹く方向の把握は、遮蔽と換気通風という、涼しい住宅の実現に大きな役割を果たしています。
内部には土間があり、タモの式台から広々としたリビングに、吹き抜けの空間に身を置くと、癒される気持になります。
キッチン周りを歩くとリヴングにもどれ収納の多さと動線の良さに感激です。
トイレには信楽焼の手洗いが綺麗な色合いを見せています。
竹の床で温泉地の脱衣場のような洗面室 南にある浴室が印象的です。
二階にはロフトが各部屋にあり回転欄間はかぜの通り道を作っています。