お客様との出会いは
一昨年 高崎市内で断熱改修をして下さいました、
お客様の紹介でした。

住宅は新耐震直後に建てられた物でしたが、
とても立派な工事がされておりました。

今回の改修のポイントは、
住宅を暖かくする事と現在の耐震基準に沿った強度への補強の2点で御座いました。

住宅はばらしをさせて戴いてから、
構造の補強と断熱の施工させて戴いたわけです。

長く出ていた屋根、庇は夏対策であり、
冬用に屋根の切りつめを提案させて戴きました。

Q値で1.26とかなりの性能になっており、
暖かい事には問題がありませんが、
使用する暖房量を少しでも減らして戴くには、
やはり太陽の日差しが必要と考えます。

内部には自然素材が沢山使用され、
漆喰や珪藻土の壁には、
住宅の温もりが感じられ
天井の杉板や床の檜や楢の床板には強さを感じました。

壁210ミリの断越改修、
大きな成果はこれからお客様が越してこられてから
お感じになる事でしょう。