赤城山南面の広い高原に200ミリ和風の住宅は完成いたしました。
木造2階建て、72坪の2世帯住宅は、冬暖かく、夏涼しい、高断熱、高気密住宅が持つ性能が最大限に発揮された住宅に仕上がりました。
玄関は引き違いの4枚戸のサッシがあり、引き戸を開いて住宅内に入ると、2間ある玄関の広さに驚きを感じ、左右の欅の大黒柱は豊かさの象徴の様です。
東側には和室があり、合天は杉の赤みが奇麗に細工され、匠の技の正確さを印象つけます。
リビングには梁丸太が複雑に組み込まれており、古き良き日本を思い出します。
全体に壁は漆喰で、明るさの代名詞です。
200ミリ断熱は早朝でも20度近い暖かさを担保しそうで、これから始まる生活は、笑い顔の堪えないものになりそうです。