住む人のために考えた自然素材住宅

(株)アライは、地元群馬への環境意識を強く持っており、群馬県産の自然素材を積極的に使用しております。
山を再び豊かにすることは、そこに住む人々も豊かになるはずだ、との思いで、自然素材へ徹底してこだわります。


 代表的な自然素材で建築に使用可能なものは、『木材・土・草・石』等です。


『木材』はその土地、土地でそれぞれ育つ樹種が異なり、多くは年間の雨量と温度差などが起因するものです。

群馬県では県土の60%が山林でそこに育つ木材の樹種は、多くは杉、檜・カラマツ・赤松などです。


『土』は昔の木造住宅には欠かすことのできない素材の粘土。

最近では、内装材としての珪藻土はあまりにも有名です。

『草』は特に和紙の原料になりクロスの素材にもなっています。沖縄原産の月桃は特に有名です。

『石』は床素材に配置したり、玄関に化粧材として貼り付けて使用していました。


『石灰』は特に漆喰の原料であり、海藻のツノマタをグツグツ煮てのりを作りそこに麻蔦と石灰を入れて良く混ぜてつくります。

特に最近では『炭の効果』に注目が高いですね。炭には白炭・黒炭などがあり、最近では粉にした物も多く、調湿材・吸着材としての効果や還元材としての効果に特に注目を集めています。


 自然素材は加工を加えて使用する物が殆どであり、多くは3年から5年後の方が落ち着いて見え、生活とともに家族になじむものです。