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断熱耐震改修について

2016.11.20

28年10月21日 年に2度のゴルフコンペを終え帰りの車の中、TVの音声から震度6弱の揺れという音声、さらに聞き耳を建てると震源は鳥取県で、地震の規模はマグニチュード6.6という。

昔から地震、雷、火事、おやじというが、予知できない事である。

今年、隣の島根県行ってきたばかりで、お招きいただいた江津市で焼かれる石州瓦が被害にあって無ければと頭をよぎる。

住宅づくりをさせて戴き、今年で30十数年以なります。
建てさせて戴いた当時の住宅と現在の住宅とで大変大きな違いは地震に対する備えです。

住宅の構造計算書を毎戸するとは当時は全く考えられませんでした。
首都圏直下型の地震、来なければ良いですが、現在では明日来ても不思議では御座いません。

長年手掛けてきた断熱住宅、高齢化が進み、地域の行事もままならない現在の日本社会では、この住宅の担う役割は日に日に大きくなっております。

住宅の断熱耐震化の工事は、来るべき首都直下型地震に対して、高齢化した日本社会での巨額化する医療問題に対しても、健康言い変えれば、ヒートショックに対しても、もちろん省エネルギー 地球温暖化に対しても非常に有効な手段であると考えます。

 さてご紹介する事例は前橋市南部に40年前に建てられた平屋です。

住宅の断熱・耐震改修をご希望されたお施主様はこの年定年を迎えられた団塊の世代の最後のお年頃の方でした。

お仕事が電気事業関係であられる事とエコに対する認識が非常に高い事、それに5年前の東日本大震災を体験したことによる地震に対する恐怖感をお持ちになられておりました。

まず初にはこの住宅が改修をした後に30年、40年使用が可能か否かの判断が必要になります。
ここには冷静でしっかり前の見える人間の力が必要になります。
床下や小屋裏にもぐり、のぼり、木材の腐朽具合を確かめ、基礎や上下水関係の設備の劣化状態をしっかり確かめ、雨漏りの有無や外装材の劣化についても判断が必要になります。

それと住宅の傾きについても調査が必要になります。
その後 耐震改修の進め方、仕様についての検討とシュミレーションを行い、地震に対する強度強化の検討を行います。

 現場は解体作業を行い、土台、柱、梁の腐朽状況と基礎の劣化調査を行い、床下に湿度調整用のポリエチレンフィルムを覆います。

補強用の柱及び止め金物の設置を行い、外部に壁量補強用の構造用合板と筋交いの設置を行います。
今回の事例は外部にさらに付加断熱を行うため付加断熱用の下地を留め付けます。
断熱材の充填後透湿防水紙を巻き込みサッシを付けサッシ周りの防水を行いました。

内部の設備工事は、配管をできる限りの鞘管で行い上水はヘッダーを利用して準備完了後、床断熱の施工に掛かりました。外周部の土台周りに先張りのポリエチレンフィルムを約30cm巾で留め付けます。

このときの注意点は継手が必要になる場合は柱の上で重ね城を10センチメートル以上取りとめる事と入隅で継ぎ手を造らない事です。
大引の下端に胴縁を455間隔で止めこの中に透湿防水を貼り込み800ミリ幅で厚み100ミリの高性能グラスウールを敷き込みその上に根太を掛けます。
根太間にグラスウールを充填し、構造用合板を貼ります。

 この後は外部の柱間にグラスウールを充填し、ポリエチレンフィルムで結露防止を行います。
この時は先貼りしたポリエチレンフィルムから桁まで貼り込むことと、継手を柱に上で行う事も忘れずに、その後天井野縁を組み上げポリエチレンフィルムを張り込み、耐火石膏ボードを張り上げ、吹込みグラスウールの施工をいたしました。

 天井施工ではポリエチレンフィルムを通して貼り込むため、ポリエチレンフィルムを通して貼るため間仕切り壁の間柱を建てずに野縁ラインで横間柱を通します。
ポリエチレンフィルム施工後は壁と同様に石膏ボードでポリエチレンフィルムを押さえます。

 柱や筋交い上端のポリエチレンフィルム処理にも注意が必要です。

 今回使用させて戴いたサッシは樹脂サッシのアルゴンガス入りLOWEペアガラスです。
換気は第一種の熱交換型、交換効率80%の仕様でした。

 内部仕上げはお客様のご希望で床には檜の無節を 壁は漆喰壁 天上には杉板の節無しが使われ 居心地の良い空間の誕生になりました。

こうしてで住宅が完成対しました。
一年過ごされたお客様の感想は
【うそのようです。近内にあったかいなんて、冬には温度差がなく朝の室温は20度もあり快適そのものです。
夏は夏で、なんでこんなに涼しいの。お友達が来ると冷房しているの、といわれるくらい涼しいです。
もう少し早く工事していただけば良かった】との事でした。