(株)アライの社員ブログ

群馬の断熱改修・長期優良住宅のことなら(株)アライ

*

放射線と住宅

 

3月11日に発生した東日本大震災は東京電力の福島第一原発での水素爆発事故を引きおこし、多くの放射性物質を撒き散らしました。事故から今月で半年が経ちますが、その後の経緯はどうなっているのでしょうか????
 この件に関して、住宅の安全性は如何なっているのでしょう。
高気密住宅では放射性物質セシウムなどが住宅内への入り難い構造になっています。通常の住宅は空気が住宅の内外を自由に行き来してしまいますので放射性物質の住宅内への侵入は容易と考えられます。高気密住宅では機械換気の設備を持っておりますので第3種換気の給気口には、フィルターの設置をする必要があります。いずれにしてもセシウムやストロンチウムなどの放射性物質とはこれから長い間付き合わなくてはならない事実を再認識して、数十年の暮らしの計画をたてる必要があります。

 - ブログ