(株)アライの社員ブログ

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密かなブーム

 

アライの建築した家で密かな外壁のブームが『焼杉』外壁です。



 

 

 

 

 

焼杉とは杉板の表面を焼き、炭化させたものです。

日本古来の伝統的技法で主に西日本の海沿いで多く使われている外壁材です。

杉の葉面を焼き炭化層を作る事で、通常の杉板にはない耐久性がプラスされます。通常の杉板を外壁に使用すれば、木目の柔らかい部分(夏目)が風雨にさらされることで痩せてしまったり、日に当たりにくい部分から腐ってしまうことがあります。焼杉の場合、表面の炭化層は腐ることは無く、表面をしっかりと炭化させた焼杉は30年から50年もつ、とも言われます。

炭化層にしっかり厚みがあり、丁寧な施工がされた場合、という条件付きになりますが、これは大きなメリットと言えます。

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