群馬県の平野部は、冬期間に太陽の出る確率が非常に高いです。
気象的には12月より1月のほうが安定した冬型(西高東低)になりやすい様です。
1月の日照時間は、240時間を超える年もあり、太陽の光を住宅内部に取り入れる工夫と、
取り入れた温かさを蓄える工夫がなされると、可也の省エネ効果が期待されます。
昨今は窓ガラスがペアーガラスになり、一部のメーカーさんは、ペアーガラスの外側の内側に金属皮膜をはる、
いわゆる「熱反射型複層ガラス」が最適と進めていますが、これは大きな間違いで、
南面は太陽の熱をより多く取り入れる事のできる「複層ガラス」にすべきです。
夏期間は、太陽の光を室内に取り入れない様に窓の外側に遮蔽物を置いて下さい。
遮蔽物としては緑 すだれ スクリーンなどが有効です。
太陽の動きにあわせた遮蔽方法 東西は垂直に 南は 水平にあれば良いです。
それと夏の生活には夜間の換気通風がとても友好的です。