(株)アライの社員ブログ

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断熱改修の決め手

 

最近ご相談戴いている断熱改修の事例をいくつか紹介させて戴きます。
断熱改修が必要と言われる方は、冬期間に朝夕の室温が自分の想像以上に低く寒さに関してストレスをお持ちになられております。
全国47都道府県で5年前から開催している省エネ講習会、全国の工務店さんや大工さん設計士さんを対象に20万人の受講者を目標に開催されております。この講習会では断熱施工の技術を一から行っており普及が急がれる事です。最近の住宅を見せて戴く機会を得ました。断熱材の施工に関して比較的問題がなく施工されており、まずは安心、安心という事です。目についたのがペアーガラスに貼る金属皮膜(フィルム)が、外側のガラスの内側にあり、遮熱型になっている事が多くという事です。冬場太陽の恵みの欲しいときにその恵みが得られないのです。これは是非ご理解を戴きたいのですが、LOWE複層ガラスには先ほど説明したとおりの赤外線を外に反射する遮熱型と室内側に反射する断熱型があり、金属皮膜が内側のガラスの外側に貼ってあるものを断熱型といいます。太陽の恵みとは暖かさで日照時間の多い北関東では大切な暖房器具とも言えます。太陽はただですし、地球環境を汚すことはありません。この恵みを受け入れるには、赤外線を多く住宅内に取り組む事が大切になります。すなわち日射熱の透過率の大きいペアーガラスの仕様が必要になります。ガラス単体の性能は、遮熱型の方が良いためこちらを選ばれる事が多いと思いますが、実際は寒くて暖房エネルギーを沢山使用する事が多いのです。それともう一つの決め手に気密工事があります。断熱工事の良し悪しはこの気密工事の出来ばえによるといっても過言ではありません。断熱の施工方法には柱と柱の空隙に断熱材を施す充填断熱と柱の外側に断熱材を施工する外張り工法とがあります。最近では充填断熱の外側に付加する付加断熱も沢山施工されております。気密工事は住宅を施工する側の取り組みへの意気込みでもあります。断熱住宅は断熱材の理解と断熱材の使用方法、取り組む姿勢によりかなり異なる住宅ができる事も事実です。お客様の住宅を建てさせて戴く工務店取って、お客様が満足いただけるじゅうたくの提供に努めてほしいと思います。

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