(株)アライの社員ブログ

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住宅断熱化の意味

 

2020年の東京オリンピックの開催に向けて準備が急ピッチで行われております。建築業界では同じく2020年に現行の省エネ基準が義務化になる予定でこちらも急いで、工務店、設計士や大工さん現場担当者に断熱化の意味や施工方法を説いて普及をはかっております。断熱する事の意味はどこにあるのでしょうか。そもそも断熱をするとはどういう事でしょうか、木造住宅、土台や柱 桁、間柱 筋交いが複雑に絡み合って出来上がっております。そこを考慮すると断熱材を施工するのにこんなに複雑な事を考えて施工しなけば住宅を暖かく保つことができないのかという事です。理論上は断熱材は躯体の外側にあるべきかと考えます。その方がお客様にも施工業者にも解りやすいのです。在来工法では柱と柱の間に柱の太さ分の空間があります。ここに断熱材を充填する事も考えられ現在では多くの建物がこの工法で建てられおります。断熱材を施工した後どこが違うのか。断熱材にはそれぞれの断熱材の定義がありその定義に基づき建築されると温度変化が外気と異なる事が想像されます。日本には四季があり、5月や10月など窓を開けて過ごせる季節があり冬の3か月間と夏の3か月間に断熱された家は外気と同様の温度移動が少なく快適でその上省エネに過ごせるはずです。又、木材も常に乾燥しており長持ちをしたり、構造的に安定した建物になるはずです。興味ある方は一度お調べを戴ければ幸いです。

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