ゼロエネルギー住宅の締め切り
平成24年6月22日 ゼロエネルギー住宅の申請締切日でした。沢山の業者が申請をしているようでとても大変そうです。住宅はエネルギー事情の変化で一気に省エネに進み、断熱材の厚手化の方向に進んでいます。サッシや換気扇などの重要な機材も急激に高性能化へ向かい始めました。北関東の特徴は冬に晴天の日が多く日射量がある事です。
ゼロエネルギー住宅での大きな要素のPV(太陽光発電)には条件の良い土地柄でもあります。季節風もよく吹き体感温度は寒く暖房器具がフル回転をしています。日射のある地方でサッシのガラスを如何に選択するかは大きな問題です。LowEフィルムをどこに貼るかは重要な要素になります。最近ではアルゴンガスという蛍光灯に使われていたガスをペアーガラスに注入して乾燥空気より熱移動を少なくさせる工夫をしたものが手に入るようになり、利用が広がっています。今年の6月は、ここ数年に比べて涼しかったですね、野菜の成長が悪いようです。今日、7月10日薄日がさしていますが、室温は27.3度で事務所内は扇風機で過ごしておりますが、風がとおりとても爽やかです。東と西の窓には簾、緑のカーテンを準備しており、南の窓には簾や緑のカーテンが貼られ、できる限り窓の外の遮蔽に努めています。しばし考えております。この事務所 ゼロエネルギー住宅にするにはどんな工夫をすれば良いのか? 事務所と個人の住宅の違いは、人数であったりコピー機であったり、コンピューターや蛍光灯の数など、或いは浴室、TV など設備の違いはあるけれどももっと大きくは過ごし方でしょうか。夜中 窓が開くか 開かないかです。今年は実験をしてみようと思います、事務所で夜間の換気通風を取る実験を。設備の改善計画は蛍光灯をLEDに取り替える事、太陽光発電を6~7KW載せる事。シュミレーションを正確にしていつの日かゼロエネルギー事務所にしたいものです。