高断熱住宅での夏の過ごし方
8月に入り、台風の話が何度も聞こえ太平洋高気圧はなかなか衰える様子がありません。高断熱住宅は、夏は暑くて暑くてたまらないという話を聞くことがあります。現在の温熱環境をシュミレーションするソフトでは断熱を厚手化した住宅であればあるほど冷房負荷が増えるという結果になっています。しかし実態は、遮蔽と夜間換気通風をしっかりとした現場では、涼しく過ごせており、シュミレーション結果との差を感じております。ただ如何に涼しく過ごすかはお客様が日常の生活をすると住宅内に熱がたまり、これを何らかの方法で毎日、毎日住宅の外へ移動させるというイメージを持って戴く事が大切です。そして日中は窓に直接日を当てない、遮蔽を徹底的に行い住宅内部の発生する熱以外の熱を入れない事も重要です。夏はお客様と工務店との2人3脚で暑さ対策をする必要があります。
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