(株)アライの社員ブログ

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断熱改修

 

昨日は、床周辺の断熱、気密工事に関してでしたが、今日は、壁の断熱に関してです。壁の断熱材、今回は充填断熱HGW16K100ミリと充填断熱HGW16K100+付加断熱GW32K42ミリの2種類あります。断熱材の施工に関しては、断熱材でぐるぐるとくるむ事、断熱欠損が内容にしっかり充填する事です。もちろん土台上から桁下までしっかり充填し、今回は土台周りの気流止めを気密シートで工事しますのでこのシートに重ね代を十分にとって別途防湿層を桁上まで貼ります。この別途防湿層はポリエチレン制で厚みが、0.2ミリとかなりしっかりしており、巾が2000ミリ或は2100ミリですので縦に貼ります。入り隅の所で、継ぎ手を作らないように考えて施工をします。継ぎ手には必ず下地を入れることが必要で、この下地と石膏ボウドでポリエチレンフィルムを押さえ気密工事完了になります。端部は床は合板上に織りまげ、桁部分では両面テープで桁とポリエチレンフィルムを接着するか、木材あるいは合板の端材を上から打ち付これも硬いものと硬いものとで気密工事を行います。

付加断熱は構造用合板の上に横に455ミリ間隔に厚み45ミリの横桟を打ち付け、この間に断熱材を充填します。窓周りは同じように45ミリの桟を窓四週に打ち付け、この上に透湿紡水紙を下から横方向に重ね代を十分取って貼ります。もちろん窓周りは防水テープを貼りしっかり扱いて完成です。

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