建材、住設機器関連の企業・団体が加盟する日本建材・住宅設備産業協会は、断熱材の新しい性能表示制度「優良断熱材認証制度」を立ち上げ、4月1日から認証申請の受付を開始する。
断熱材として使用されている製品全てを対象に、性能・品質管理されていることを第三者機関として認証、ラベリング表示しようというものが、この優良断熱材認証制度。
将来的には、JISと同格の性能表示制度として発展させていく方針。
異なる種類、違うメーカーの断熱材の性能を、同じ尺度で比較しやすくなることで、ユーザーにはより高性能な製品の採用を、メーカーに対しては性能向上への取り組みを促すことが期待されている。