サッシ
断熱について書いてきましたので今回はサッシです。弊社では樹脂サッシ仕様です。日射の具合によりますが基本に的全方位LOWEペアか南面はLOWEペアでその他方位はLOWEトリプルになっておりいずれもアルゴンガス入りの仕様です。サッシ屋さんにお願いをして南側のLOWEペアは基本的にはアルゴンガス入りで中空層16ミリ 日射熱透過率η値0.74のガラスの仕様になります。これはどういう意味かと言いますと冬場に太陽の暖かくてクリーンただの熱を住宅の中にとり入れる確率です。この数値は1であればそのままで0.74であれば74%の太陽の熱を取り込めることになります。南面のサッシは比較的大きな面積のガラスにして戴いております。
写真は弊社に増設した事務所です。サッシのサイズは2600X2270の引き違いが2本ついております。現在この面には簾とフウセンカツラで遮蔽されております。それにもう一つですがサッシの開き方の形状にドレイキップというのがあります。内側に開いたり倒れたりできる形状です。これを使用する意味は夏の夜間 外気が涼しくなるときにこの窓を倒して使用して戴き換気通風の促進をお願いしております。室内の熱を外に出して抱きたいために使用をしております。夜間の事ですので安全と雨の侵入に注意が必要です。