冬の暮らし方
先週末、寒波到来で新潟県の妙高市では1日の積雪が1200ミリになったようです。今年の冬は厳しそうですね! 高断熱住宅にお住いのお客様は、朝、夕暖かく暮らされて気持ちが良さそうですね。先日、TVのニュースを見ていたら、デフレ経済の象徴とされた牛丼の値上げが、発表されていました。衆議院総選挙で圧勝した自民党、アベノミクスの経済運営はここからが正念場でしょうか?インフレ率を年率2%にターゲットを据えた日本経済、今年に入ってから増税感があがりさらにエネルギーコストの上昇は一段と家計を圧迫しています。所得の上昇が待たれるところです。こんな中高断熱住宅にお住いのお客様は、どうすればより省エネで家計にやさしく過ごせるのでしょうか。注目はやはり太陽です。冬期間の方位別日射量は南面がほとんどで、東西の日射量は少ないのです。南面のサッシから日射を取り組むことができれば、日中は暖房器具を使わなくても過ごせそうです。弊社の建物は最近ガラスに金属皮膜を張ったLOWEガラスを多く使用しております。LOWEガラスにはガラスを熱が通過するスピードを遅くする性能があり、あっという間に普及しましたが、暖かい太陽熱が少し通らなくなる欠点があります。その中でもガラスの熱透過率に近い数字のLOWEガラスを使用しております。という事は南の窓から太陽の光を入れる工夫をする事、できればカーテンも開いて太陽を住宅内に取り込む事お願い致します。それ以外の窓はカーテンか断熱ブラインドの設置をお願い致します。それに南面の網戸の取り外しも合わせてお願い致します。