断熱改修 2回目
13日のブログの後をご紹介します。生活空間の断熱改修ですが、キッチン 居間
浴室、洗面 トイレの設備改修とともに行います。
まず 、この部分の解体工事です。
解体は、床、壁 天井部分まで行い、屋根と外壁の状態になっています。
これから床の防湿をポリエチレンフィルムの200ミクロンで行い、基礎の内側から40Kのグラスウール50ミリを2枚張りつけます。ここでの注意ポイントは、基礎と土台の設置面と風窓を塞ぐことです。基礎と土台の設置面にはコーキング材を詰めた後ブチル系のテープで押さえます。風窓は空気と水蒸気を通さない素材で埋め、周りを同じくブチルのテープでシールします。基礎内側断熱では、T時部分に熱橋の心配が出ますので、基礎の両側に断熱材を600ミリほど張りつけ補強します。次は壁の充填断熱と天井の吹込み断熱です。構造上は、設置部分の金物の補強をしております。
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