(株)アライの社員ブログ

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「木」は「心」

 

 

 床や天井等の目に見える部分の「木」は、お住まいになられる方の「心」を守る重要な役割を持っているのではないかとよく思います。

 今回は高崎市で建築中のこちらのお宅で実際に使用されている、もしくはこれから加工、取り付けを行う様々な「木」の1部をご紹介させて頂こうかとおもいます。                    

 
 玄関を入りますと、タイル張りの土間より、ケヤキ耳付き板の敷台が迎えてくれます。

  

  今後、同様のケヤキの厚い板が、玄関正面に飾り棚として、土間上に玄関収納の天板として取り付けられます。今から待ち遠しいです。

玄関を抜けて、左のお部屋がリビングダイニングです。

一際目を引くのが、ケヤキの通し柱です。

 この柱は1階から2階の天井の桁まで伸びていて、長さ6Mで、なんと1尺(300mm)角の柱です。お施主様ご家族と材木屋さんに御同行していただき、選ばせて頂きました。ご主人様もこのケヤキの前に立たれますと、いつもニコッと「いいねぇ。」と仰られ、大変な満足をなされているようで私たちも喜ばしく思っています。

このケヤキの見えるダイニングから見上げると、松の梁り丸太組みが表しとなっています。

 

下の写真は2階から吹き抜けを見下ろしたところです。 
              

                         

ダイニングカウンターには杉の耳付き1枚板を使用します。右側が杉です。左側は桧で、トイレ内のカウンターとして使用し、信楽焼きの手洗い器が上にのります。                         

 写真にはありませんが、このダイニングには薪ストーブもあります。梁丸太から吊るされた照明のしたで、薪ストーブにあたりながら晩酌・・・素敵ですね。

これらの「木」の力強さは、お住まいになられる方の「安心」という「心」を守ってくれているのではないかな、といつも現場で感じています。まだ見て頂きたい「木」がたくさん有りますので、別の機会にブログにてご紹介させていただきます。では

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