エネルギーパスの勉強会
エネルギーパス、日本では何やら聞きなれない言葉です。ドイツ国内での住宅政策で使用せれて言葉の様です。現在、住宅の性能基準で世界一厳しい基準を持つドイツではどうやって住宅の断熱化、気密化を進めて来たのでしょうか。今回、日本でエネルギーパスを出される団体の勉強会に参加さして頂きました。冒頭の説明を聞かせて戴きまして、住宅の断熱化 気密化を強く推進されている事に大変驚きを感じました。弊社は現在性能住宅を建てさせて戴いておりますが、弊社の技術ノーハーはNPO法人新住協の開発されたものが多くこの考え方とまったく同じ考え方の人がいるんだという事に驚きを覚えました。
現在のドイツの状態の説明の中で住宅を高断熱化、高気密化することで地域工務店が元気に仕事をしている様子を伺いこれまた驚きました。ハウスメーカーでは住宅の高性能化についていけない現状が語られました。日本での断熱耐震改修はドイツでは当たり前に行われており、断熱耐震改修のほうが新築の3倍の売上高を出しているそうです。