Ｑ－１住宅
昨日、ＮＰＯ法人新木造住宅研究協議会の事務局の会沢様よりメールがありました。【山形支部でＱ－１住宅を会員全体で３０棟余り、２０１３年中に建てる規格立案をしました。】との事でした。思えばＱ－１住宅を一つの県の工務店が集まって３０棟も建てられる事は、とても凄い事です。新住協のメンバーは、皆同じ志を持って集まっています、断熱の技術はそれぞれ競い合い、研究しあいながら向上してまいりました。北海道の会員さんの仲間で始まったＱ－１住宅、北海道の次世代基準下での暖房エネルギーを１／２にするためにどうしたら良いか、あくまでも外皮性能にこだわった住宅を提供して来た新住協ならではの考えです。今年の寒さはとても厳しいです。Ｑ－１化した弊社社屋、今朝の室温は１５．９度でした。これは現在のようにエネルギーの供給に安定感がない時点では非常に有意義な事です。同会の筆頭理事の鎌田紀彦室蘭大学教授はＱ－１Ｘというゼロエネルギー住宅やＬＣＣＭ住宅に対応仕様も数年前から発表しておりこれからの同会の活動が非常に楽しみです。