(株)アライの社員ブログ

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Q-1からQ-1Xへ

 

東日本大震災を経験して、津波の恐ろしさ地球のすごさはまだ記憶に新しく、亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りします。原子量力発電の事故はエネルギー政策の根幹を覆し、住宅の耐震化・断熱化・省エネルギー・創電化が叫ばれました。NPO法人新木造技術研究協議会では、7~8年前からⅠ地域では、平成11年度基準の1/2 我々のⅣ地域では、1/4の暖房エネルギーですむ住宅をQ-1住宅として取り組んでまいりましたが、
3年ほど前から新たにQ-1XとしてLCCM住宅の開発をしてまいりました。Q-1X住宅はグレードを1~4までつくりそれぞれに太陽光発電を乗せて住宅内の消費エネルギーと太陽光発電での発電量の差でゼロ以上になる物件が示されました。福島での原子力発電所の事故以来、住宅ゼロエネルギーハウス(ZEH)の施行は国土交通省などから補助金を出して普及、啓蒙に援助が始まりますが、まさしく工務店のつくるゼロエネルギーハウス(ZEH)は、Q-ⅠX住宅そのものです。今年は省エネ基準の変更が秋にあるようですが、大きく舵を取った日本のエネルギー政策にそう形でのQ-1X住宅の運用が望まれます。

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