(株)アライの社員ブログ

群馬の断熱改修・長期優良住宅のことなら(株)アライ

*

断熱改修

 

長期優良住宅化リフォームです。

リフォームで気を付けて戴きたい事です。優先順位をつけての工事をお願いいたします。

弊社ではまず構造の強化をお願いしております。いつ来るかわからない地震に対してお客様の大切な生命と財産を守るための補強をぜひお願いいたします。木材の不朽状況のはんだんを正確にお願いいたします。設計士の役目はこの土台や柱 桁など住宅の屋台骨を支える骨子をこれから30年から40年健康な状態で使用できるか否かの判断をお願い致します。それに間取りの変更が自由にできるかもとても重要な事柄です。金物に頼っている現在の構造計算 なんとなく味気無さがありますがここ一番金物の設置をしっかり計画する必要がありとても重要な事柄です。現在弊社が手掛けさせて戴いているリフォームでのここが一番肝要であると考えております。以前工事をさせて戴いた物件では土台のアンカーボルトが固定されておらずビックリしました。二階の床を組むのに根太かけの使用でレベルが上がったり下がったりと今では考えられない住宅もございました。それに劣化の対策をぜひお願いいたします。劣化対策ではできる要素最大限に入れることです。人間が作ったものは必ず劣化がします。取り替えることの容易性の重視です。さらに温熱環境です。

床下の構造がどうなっているのか。お客さまの温度に対する対応力は如何かなどで断熱を施す部位の選択をおこないます。それにお客様にどんな温熱環境の住宅を提供させていただくかです。冬の朝の室温が16度なのか18度なのかで断熱仕様を決めております。サッシや換気扇でももちろん環境は異なります。やはり判断をする力がどれだけあるかが問題なのです。こうして改修された住宅では維持管理の計画を立ててこれに従い維持管理計画を実施して戴きたいです。

 - ブログ