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基礎断熱

 

基礎断熱とは基礎外周部の立ち上がり部分に断熱材を施工す工法、一般的には床断熱にするか基礎断熱に施工するかの二択である。基礎断熱のメリットは基礎外周部に断熱が施されるため、基礎内部の温度は冬場でも下がりにくく寒冷地では水の凍結の心配がないため採用されるケースが多いようでる。それにコストパフォーマンスが床断熱に比べ高くこの点も採用に大きく傾くことである。弊社の場合は基礎の立ち上がり両面にグラスウールを施工しています。基礎断熱施工の注意点は基礎外周部にアンカーボルトを910ミリ間隔に施工して土台と基礎天端の間の気密をしっかりとることとコンクリートから出る水分をぬくための措置をすることである。掃き出しの床にある換気口等である。最近では水回りは基礎断熱で居室部分は床断熱のハイブリット工法もあるようです。

この写真は断熱施工後モルタルで断熱材の養生をしているところです。外周部のアンカーボルトの数がすごいですね!



写真は基礎天端と土台下端の間の気密パッキン 素材はEPDM

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