越屋根
富岡の製糸場が世界遺産に認定されました。お盆休みも沢山のお客様が訪れ、賑わっている様子です。お蚕は年に数かい子供からまゆを作るために住宅内で飼われておりました。今年、約1週間、日本の最高気温が出た館林市、暑いですよね。古民家をよく見ると屋根の上に小さな屋根がある建物が多いです。この小さな屋根が越屋根で、夏の廃熱には最も適した形なのです。
住宅内で暖まった空気は軽くなり上部に移動します。移動した上部に空気の抜ける道が確保されており、理想に近い形です。断熱化が住宅で、夏対策は必須の条件になります。夜間冷える空気を使って、エネルギーを使わずに住宅内を冷やす切り札かも.
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