株式会社アライ 断熱改修工事3月4日
株式会社アライ 断熱改修工事3月4日
本日はこの会社の熱損失係数について示します。計算に使用したソフトは、NPO法人新木造住宅技術研究協議会の鎌田紀彦教授が作成した、QPEXのバージョン2.03です。このソフトは私みたいなコンピュウターが苦手な物にも簡単に使いこなせる、エクセルを基調にした物です。
住宅の性能とは、何を言うのでしょうか。木材は伐採されてから100年あまりその強度は増すと言われています。いま自分たちのまわりを見渡たしてみると100年以上住宅が建っているという事は非常にまれです。スクラップ、ビルドを繰り返してきた20世紀は過ぎてから10年あまりになりますが、この問題が解消されたとは、思いません。南米のチリでの大地震 犠牲になられた方々には心よりお悔やみ申し上げます。地震大国の日本としては他人ごとではなく、住宅という生命 、財産をゆだねられている工務店には、耐震基準の御提案にも一層熱が入ります。また、他方、車社会では、衝突時の安全性という事でしょうが、もうひとつ燃費という要素があります。最近の話題はトヨタのリコール問題です。社長のお話をニュウス番組で伺いましたが、安全性はどなたも気になる所です。
ハイブリットカーは、その高い燃費性で大人気のようです。住宅では高断熱、高気密の技術を持った住宅のさらに進んだ省エネ住宅という所でしょうか。今回の改修の性能での狙い目はここにあります。