平成の大合併で大きくなった高崎市倉渕町を抜けて吾妻町にはいる。
あたりは緑と川の音が聞こえそうなのどかな地域である。

完成した住宅は、この景色の中にこけ込んでいて屋根の瓦・壁の漆喰、木材は緑の中で踊っているようです。
群馬県産材の軸組みで建てられている住宅は、建産材の補助金NEDOの補助金の申請も済んでいます。

住宅内は桧の香りが漂い、漆喰と天上の杉板、吹き抜けに杉の梁の色合いが何処となく落ち着きをあたえてくれます。
自然素材の豊富さには目をみはりますし、匠の技は、木材の持つ優しさや豊かさ・力強さをいかんなく引き出して綺麗な器の中にいるような錯覚に陥ります。

サッシュはPVCのLowEガラスで熱交換型の換気扇の設置・熱損失係数は
1.8W/Km²と自信の作品に仕上がりました。