築33年の住宅を断熱・耐震同時改修工事を致しました。
基礎鉄筋補強や梁補強、構造用合板による壁量の補強、引き寄せ金物や筋交金物といった耐震補強を行い基礎断熱GW40K
200ミリ 壁HGW16K 210ミリ。
天井に吹き込み用グラスウール400ミリで、サッシはアルミPVCアルゴンガス入りLOWEペアに補強させて戴きました。
Ua値は0.26w/㎡・KとHEAT20 G3グレードとなっております。
Q値は1.17w/㎡・Kと高性能住宅へと生まれ変わりました。
南側の窓を大きくとり冬の日射取得を最大限に『リフォーム版『無暖房住宅』』になる事と思います。
夏対策は、東西に庇の設置と各階に夜間の換気通風用の窓と、各室回転欄間を設置し、たまった熱の排出に働いています。
内部は自然素材を沢山使用した癒しの空間に仕上がりました。
温度差という最大のバリアーを解消でき安全に安心して暮らせる住宅でもあります。