中居町の進雄神社から500メートルほど西側の昭和49年に建てられた93m2の2階建住宅です。
断熱・耐震改修をさせて戴きました。

お客様からのご要望は冬暖かく桧や杉の無垢板と漆喰や珪藻土の壁で創る和風住宅という事でした。
瓦を変えさせて戴き、耐震補強は南に910ミリの壁を3枚ほど増設させて戴き、構造用合板で耐力壁を補強し、金物を現在使用にさせて戴いて居ります。

一般診断法での診断結果は0.26から1.34へとしっかり数字に出た補強でした。
断熱は平均貫流熱で0.46w/m2・Kへとこれもしっかり改修が出来ております。
漆喰と木材がつくる和風感、内部の漆喰や珪藻土の造りだす癒し感とがうまく協調できた住宅でした。

これから暖房室と非暖房室の温度差が極めて小さな住宅は、住む人を健康に長生きさせてくれることでしょう。