天井断熱工事は壁断工事完了後施工になる。
天井野縁の施工になるが、イメージは柱と筋交だけの部分に天井野縁を組みこれに気密シートを張り上げるようです。
間仕切り部分に横間柱を通して、両サイドに天井野縁を施工します。注意点は柱と筋交部分のシートとの取り合いです。
天井部分ではシートの繋ぎ目に注意が必要であくまで気密工事はシートを堅い物と堅い物で挟んで完成です。
図面にあらかじめ何処で気密シートを継ぐか記すのも方法の一つです。
天井点検口は気密のボックスをつくるイメージでの作業です。使う構造用合板はシッカリ組み上げて気密ラインに設置します。
中を動くふたは断熱材入りでふたを支えている部分で気密パッキンを施工しています。1階の天井に差し掛け屋根が絡む場合
2階の胴差の真下の天井部分に横間柱を通しその上に間柱をたて、断熱材を充填してポリエチレンフィルムをL型に貼り込み先に気密工事を行う。(図 1)
吹き込み用のグラスウールやロックウールを施行する時。吹き込み厚みの確認のため
スケールを取り付ける。断熱材を吹き込む時には空気を混ぜての施工に注意が必要です。
断熱材の沈下を考えて15%程度の割り増しが必要になります。天井断熱では差しかけ屋根の下端に注意が必要です。
図の示すように桁下の天井部分に横間柱を通しこの部分の断熱工事はあくまで先に行い2階下の天井野縁は断熱、気密工事完了後組み上げる。
柱は気密用の部材でシッカリ挟み込み断熱工事の基本を守るようにする。
通常の裸の断熱材を施行する場合は天井野縁完了後断熱材を充填するが、吊り木や野縁が板状の断熱を施行には障害になるが充填完了後カッターで野縁部分に切りこみを入れ天井面まで断熱材を下げる必要がある。

施工手順
1 壁断熱、気密工事施工後、天井下地をくみ上げる。
2 間仕切りの間柱は施工せず、この部分に横間柱を施工する。
3 天井点検口部分に構造用合板を用い500ミリの幅で455ミリ角の上下無の箱を天井野縁下端に合わせて施工する。
4 気密シート施工後耐火ボードを施工する。
5 点検口から入り吹き込み用グラスウールの施工をする。
6 点検口に気密部材と内側の断熱入りのふたを施工する。

施工管理のチェックリスト
1 壁断熱の下地確認。 天井野縁下端から入っているか。
2 間仕切りの間柱確認、筋交だけで間柱施工がまだか。天井高で間柱の受け材があるか。
3 天井点検口の下地は合板でしっかりできているか。断熱材こぼれ防止の箱は内側に気密代を持っているか。
4 気密シートの継ぎ目は下地の有る部分であるか。
5 吹き込み用グラスウール施工時は天井から高さのゲージを貼り、200ミリ施工であれば50ミリ程度増して施工をする。

施工管理のチェック項目
1 吹き込み用のグラスウールの場合 スケールをはる。
2 吹き込むときに空気流入の確認
3 断熱材をこぼさない確認
4 吹き込み後スケールの確認(吹き込み予定より15%程度の増し吹き)

図1


間仕切り部分の気流止め