9月16日の閣議後会見で前田武志国土交通相は、
7月末に終了した住宅エコポイント制度を年内にも復活させると表明しました。

被災地を除く地域の新築はポイントを半減し、耐震改修も対象に追加。
2011年度第3次補正予算案に盛り込むという。予算額は1000億円超となる見通しです。

また同制度は、住宅の新築や改修時に、窓や外壁に断熱構造を設置するなど省エネ仕様にした場合、
他の商品などと交換できるポイントを付与します。
これまで省エネ住宅の新築で30万ポイント(1ポイントは1円に相当)、
改修は工事内容に応じ上限30万ポイントとしていました。

一方、新制度では被災地の新築を30万ポイントで据え置いて優遇し、その他の地域では15万ポイントに半減します。
また「現在ある住宅の省エネ化が重要」として改修については上限30万ポイントで、耐震改修を行った場合はポイントを上乗せするそうです。

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