私たちは、住まいづくりに使う素材を十分に吟味しています。
その結果、行き着いたのが『自然素材』です。
無垢の木、漆喰・珪藻土、自然塗料、そして光と風。
どれも、私たちの体に安全で、安心してお住まいいただくために、
自然の中に息づくものを取り入れています。
目次
『無暖房住宅への挑戦』
太陽と友達になりながら暖房エネルギーを最小限におさえる「無暖房住宅」を造りました。「無暖房住宅」とは?
無暖房住宅とは、自然エネルギーを存分に活用し太陽と友達になりながらテレビ・冷蔵庫・電子レンジ・パソコンなどの
家電製品や身体から発せられる生活熱と太陽からの熱を生かして
快適な温度を保つように設計しております。
そこで重要になるのが、厚い断熱材と気密性能です。
アライでは300mm断熱とトリプルガラスを採用し、
お客様への「健康・安全・安心」をご提案させていただくため、
「無暖房住宅」に挑戦します。
高断熱・高気密・無暖房住宅に取り組む
本当に冬あたたかく、夏すずしい住まい・・・
1983年、私たちが住宅の方向性を模索していたときに出合ったのが『高断熱高気密』の考え方です。
家全体を断熱材ですっぽり包み込みながら、気密シートで壁全体を
カバー。
室内の温度差は、ほとんど生じません。
夏は、風の通り道を計算して作った窓を開けて、自然に風の流れを
生む設計により涼しく、冬は暖房器具を使わなくとも、朝の室温
18℃。トイレや浴室に特別な暖房を要さなくとも室内の温度差が
生じづらい住まいです。
また、少ないエネルギーで四季を通じて快適な室内温度が保てる
ので、省エネ性も抜群。
開放感のある吹き抜けや仕切りのない大空間など、間取りも
制限しません。
断熱材の切れ目を作らないことで壁体内結露の発生を抑え、
建物の耐久性も確保します。
冬は差し込んでくる陽射しでポッカポカ!
夏は涼しいときに風を取り入れれば ひんやり感が持続
私たちは、設備に頼らずとも快適な空間づくりをしています。
そのために欠かせないのが自然エネルギーの活用です。
太陽の角度や風向きなどは、快適な住まいをつくるうえで
大切な要素。
冬は窓から入る光で室内を暖め、夏は風の通り道を計算して作った
窓を開けて自然に風の流れを生む設計で、無駄なエネルギー消費を
抑えた省エネ住宅をつくっています。
漆喰・珪藻土
壁には、昔ながらの建築素材である漆喰や珪藻土を使用しています。漆喰は、火に強く、防水性にも優れているため、外壁としても
使います。
CO2を吸着してくれる性質もあり、地球温暖化防止にもひと役
買うことができます。
ホルムアルデヒドも吸着するので、内壁に使うと
シックハウス症候群にも効果的です。
珪藻土には小さな穴があり、そこに生活臭やタバコの煙を
吸着してくれます。
ともに調湿効果もあるため、室内の空気はとても心地良いものと
なります。
無垢材
私たちは、昭和48年に木を扱う会社として産声をあげました。木のプロとしての厳しい目で、質のよい群馬県産の木を選んで
積極的に使用しております。
県産材を使用することは、県内の林業や木材産業を元気にする
ことにもつながります。
また、群馬県産材を使用することによる補助金制度もあります。