完成した住宅は高崎市北部の浜川町で安中前橋線沿いにあります。
平屋でガルバ二ウム鋼板葺、延べ床面積81m2です。
断熱材は床150ミリ、壁120ミリ、天井300ミリで、サッシはアルミPVCのアルゴンガス入りLowEペアガラスです。
仕上げは、床板が檜で天井板は杉、漆喰壁と自然素材も沢山使用されています。
お住み戴くのは60代の御夫婦です。
平屋で高断熱住宅は特に温度差の原因で起こると思われるヒートショックの不安を取り除く事、二人で過ごす時間で束縛し合わない時間のとれる間取りである事、地震に対しての補強が確かな事などが条件のなるようです。
今年は寒くて力まかせの暖房ではなく、計算された暖房システムで省エネ化を計り、お互いが元気で笑いが絶えない住宅になって欲しい物です。
お風呂から出ても寒さを感じない、朝トイレに起きる事が問題ない住宅を定年退職された人達のためにも作り続けていきたいと思います。