平成26年度【地域における木造住宅生産体制強化事業】のうち【地域型住宅ブランド化事業】について、補助事業の適用を受けようとするグループの募集が始まりました。




1.グループの要件

応募グループは。地域材を活用した木造の長期優良住宅の提供に取り組み、原木供給業者
製材工場 建材流通業者 プレカット工場 設計及び施工業者 その他の構成員から成ること。



2.グループの応募内容の評価・採択

グループの採択にあたり、学識経験者からなる「地域型住宅ブランド化事業評価委員会」(以下「評価委員会」という。)において評価が行われます。
評価委員会の評価の報告を受けて、国土交通省が採択グループを決定し、応募者に採択又は不採択の旨を通知します。
採択されたグループに対しては、適用申請書に記載された平成25年の住宅供給戸数の実績や取組の内容を考慮し、予算の範囲内で補助対象戸数の割り当てを行います。
なお、過去に採択グループについても改めて適用申請書を提出していただきます。



3.補助対象となる住宅本事業の補助の対象となる住宅

(以下「対象住宅」という。)については、次の全ての要件を満たす、地域材を活用する木造住宅を対象とします。
(1)採択されたグループ毎の地域型住宅の共通ルール等(グループの採択時に指定する内容)に則して、グループの構成員である中小住宅生産者等により供給されるもの
(2)長期優良住宅の普及の促進に関する法律(平成20年12月5日法律第7号)に基づき、所管行政庁による長期優良住宅建築等計画の認定を受け、グループに対する採択通知発出後に着工するもの
(3)住宅の省エネルギー技術に関する講習の修了者がその設計、施工、または工事監理に関わるもの



4.補助金の額

本事業による補助金の額は、地域材を活用した対象住宅の建設工事費の1割以内の額で、かつ対象住宅1戸当たり100万円を上限とします。(※平成24年度に実施していた、柱・梁・桁・土台の過半において、「地域材」を使用する場合の補助の上限加算分20万円について、林野庁の木材利用ポイント事業実施中は休止します。)



5.グループ募集の受付期間

平成26年4月10日(木)から平成26年5月12日(月)(必着)まで