(株)アライの社員ブログ

群馬の断熱改修・長期優良住宅のことなら(株)アライ

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太陽高度

 

年が明けてから例年通りの寒さになり、朝起きるのが辛い人たちが沢山おられる事と思います。9日の午前9時、暗かった空が、青さを取り戻し大変嬉しい太陽が顔を出してくれました。昨日から降った雨も明け方にはあがり寒さを感じながら朝の散歩を終え、朝食後出勤をしました。東明屋での断熱改修の現場に弊社のスタッフと職人さんを案内して、帰り道まだ暗い空から一筋の光が洩れ、これから明るくなる事と暖かくなる前兆がありました。
 高断熱高気密住宅では、外気温と室内温度に大きな差が出来ます。自宅の明け方の室温が10度以下になると、布団から出て明け方のトイレや朝食の支度で早起きをする人達に、体感的に大きな温度差を感じ、血圧に大きな変化を生じ、事故につながる危険性を持つようです。大きな温度差は健康定期な生活面からも大変重要な要素で、断熱、気密の重要性を感じざるを得ません。もう一つ重要なことは室温を何度に設定するかです。弊社社屋は4年前に断熱、耐震改修を済ませてあり、12月から2月のかけては、暖房器具が殆んど動くことがありません。事務所を温めるのは太陽の光と、事務所内の電灯やパソコン等の消費しているエネルギーと人間の出す熱によるものです。晴天であれば日中の室温は22度近くになり、外の寒さは関係ありません。そこで太陽はやはり重要な、大切な宝物です。12月20日前後の南中時の太陽高度は30度です。これが6月の20前後で78度になります。太陽の昇時間、沈む時間、方位など考えて出来だけ効率よく住宅を温められるよう窓の位置を配置します。もちろんガラスのη値も重要です。大きな数字のガラスを使用して温かな暮らしを
つくりましょう。

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